
ハリウッドのデザインプロダクションで働き始めた当初
トイレに駆け込んで泣いていたことがありました。
今日は
トイレで泣きたくないためにやったこと
のお話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 映画のオープニングタイトルだろうが
テレビ番組のオープニングタイトルだろうが
TVコマーシャルだろうが
年末カウントダウンのプロジェクションマッピングだろうが
プロジェクトの始めには
まずブレインストーム
皆んなでアイデアを出し合って
あーだこーだ議論しながら
アイデアを絞っていきます。
この業界での経験はおろか
デザインの学校にも行ったこともない
”引き出し”が全くない
その上
英語も幼稚園児並みな私
ひっそりと息を潜めて
透明度15%くらいにして
存在を消してた訳ですが
いじめかよ!って思うような
親切な奴が時々いまして(笑)
『君はどう思う?』
って私に振ってきたりするのです。
気使ってくれてたんでしょうけどね。
全員さっと私を見て
私の回答待ち...
『おーーーぃ!やめてくれっマジで!』
”引き出し”ないんで
そもそもアイデアも浮かばないし
ただでさえ幼稚園児の英語力が
皆んなに注目されたら更に頭は真っ白
でもね
もう何か言わないといけない状況なんですよね
なので
もうほんとしょうがなく
絞り出す
なんか言う
案の定
ボロボロで
自分ですら何言ってるのか
理解不能な
これ英語ですか?
そもそも言語ですか?
みたいな
笑
30年生きてきた中で
最強の『穴があったら入りたい』
でしたね。
情けない
恥ずかしい
辛い
悲しい
色んな感情がぐわーっと来て
涙が込み上げてくる
皆んなの前では泣きたくないので
トイレに駆け込んで泣く
で、さすがにこれは嫌だっ!!!
と思って考えたんです。
どーにかこれを経験しなくていい方法を。
その時に
考えられた方法はただ一つ
「言葉で説明できないならビジュアルで!」作戦。
”ジェスチャーで伝える”
じゃないですよ。笑
その作戦とは...
長くなるので続きは明日!
(へへ。引っ張ります。笑)
ではまた! LOLV♡
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