トイレで泣かないためにやったこと
というお話を以前にしましたが
だからってね
世の中そんなに甘くはない訳で
すぐに全てがうまくいく訳はなく
しばらくはね
やっぱり
トイレ駆け込んで泣く
みたいな日々は続いておりました。
夜家に帰ってからも
アイデアを絞り出そうと
何時間もデザインの本をパラパラパラパラ
結局何も出てこなくて
「今日振られたらどーしよう..」
と超ビビりながら出社したりね(笑)
そんな
十円ハゲできそうな毎日で
なぜ逃げ出さなかったか?
と今、思い返してみて
思いつく理由が以下の3つでした。
1)追い込まれすぎ
2)ミーハー
3)歳食ってた
まず1つ目は
そんなこと考える余裕がないほど追い込まれてた
てこと(笑)
とにかく
その日1日1日
目の前の状況を
どーにか切り抜けること
大変すぎて
他のことに目を向ける余裕がなかった
そんな気がします。
そして2つ目は
ミーハーだったこと(笑)
辛い中にも、時々
ブラピだジョージだジョニデだジュリアだアンジーだ
と大スターたちの存在をちらほら感じるんです。
『あのハリウッドに今いるんだ!』ていう感動。
私がタイプした彼らの名前や
将来的には私がデザインしたり製作したオープニングが
映画館のスクリーンで流れ
何億?何百億??
とにかくものすごい数の人たちが見る
もしかしたらスターたち本人が見ることもあるかも?
なんて妄想をすると
やっぱりワクワク興奮する訳です。
ミーハーですから(笑)
そして3つ目は
スタートが遅かったこと。
30過ぎてこの世界に飛び込んだので
周りには20代前半の先輩とかゴロゴロでした。
でも
この「歳食ってた」
のが結果的には良かったのではないか
と今は思っています。
学生時代の同期などをみても
それぞれの業界に残って活躍していたのは
本当に指で数えるほどの少人数で
そのほとんどが
私同様、日本で何年か働いて
自分でお金を貯めてから来ていた人たちばかり
言い換えると
無駄にできない(時間もお金も)
後がない
追い込まれていた
私たち(笑)
もちろん
一概には言えませんけどね
ただ
歳食ってからのスタート
遅咲きも
悪くないかな
と思っています。
若けりゃいーってもんじゃないのヨォ!
と
言わないとやってられない(笑)
ではまた! LOLV♡
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