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スパイク・リー監督から学んだこと

  • 執筆者の写真: らら
    らら
  • 2020年9月11日
  • 読了時間: 3分

昔から一人でカフェに行くのが好きで

それはLAでも日本でも何も変わらず

特に、家ではダラダラしがちなので

作業しなきゃいけないことがあるときには

ノートパソコンやら諸々詰め込んだ

重っいリュック背負って

街へ繰り出します(古い言い方?笑)

今日も

いつものカフェのいつもの席に座っていたら

お隣でサラリーマンが軽いミーティング?を始めました。

それを見ていて

ふとあることを思い出しました。

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スパイク・リーをご存知でしょうか?

『ドゥ・ザ・ライト・シング』とか

『マルコムX』とかで有名な

映画監督さんです。

大御所さんですよね。

彼の『Miracle at St. Anna』(セントアンナの奇跡)

という作品のオープニングタイトルに関わった時の話です。

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通常、クライアントとのミーティングには

監督、プロデューサー、エディター、プロダクションアシスタントなどなど

少なくとも3、4名、多いときは10名近くいます。

あちらサイドね。

うちサイドからも

通常3~5名ほどで参加しますが

この時のプロジェクトは

15秒ほどのグラフィックのみ、で

割と小さめなプロジェクトだったこともあり

会社のトップであり

クリエイティブディレクターであるボスと

私の2名のみでミーティングに向かいました。

当然、あちらサイドは

最低3、4名はいるんだろうな~

と思っていたら

え!?

なんと

1人?

しかも

スパイク・リー

のみ?

マジで?

でした(笑)

こういうパターンは

なかなかなく

特に

大御所な場合は

来ない

てパターンはあっても(笑)

1人って...

全部で3回ほどミーティングしましたが

全回1人

なかなか斬新(笑)

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ミーティング中

緊張しつつも

なるほどね~!

と思ったことがあります。

あのね

とにかく

効率がいいのです!

アメリカの仕事の仕方って

確かに

日本と比べたら

効率いいこともいっぱいなんですが

実は

効率わるっ!

てことも結構あるのです。

監督、プロデューサー、スタジオのお偉いさんなど

それぞれが違う考えを持ってます。もちろん。

自己主張の国ですしね(笑)

で基本、

お金を一番出してる人が一番力を持っている

ていう

世界共通のルールもあります。

なので

途中で意見が変わっていったり

最後の最後、もうすぐ仕上がるよ~

て段階で方針が全く変わって

1からやり直し、とか

酷いときはプロジェクト自体がなくなる

とか

そういうこと

少なくないんです。

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スパイク・リーの場合

大御所だし

多分お金も出してるしね

彼が一番の発言力を持っているわけです。

最初から

彼本人と話を進めていったほうが

確実だし

話が早い早い。

なるほどな~

効率いいってこういうことね~

と思ったことを

隣で

あーだこーだ永遠と話しているリーマン達を見ながら

ふと思い出していました。

人生には無駄は必要!

でもミーティングには要らないね!

てことを圧強めなスパイクから学んだ

て話です(笑)

いや~圧強かったんですよ。

あ、全然いい人なんですよ。

でも、なんか、圧が...(笑)

こっちが勝手に感じ取っているだけかもですけどね。

ではまた! LOLV♡

 
 
 

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