昔から一人でカフェに行くのが好きで
それはLAでも日本でも何も変わらず
特に、家ではダラダラしがちなので
作業しなきゃいけないことがあるときには
ノートパソコンやら諸々詰め込んだ
重っいリュック背負って
街へ繰り出します(古い言い方?笑)
今日も
いつものカフェのいつもの席に座っていたら
お隣でサラリーマンが軽いミーティング?を始めました。
それを見ていて
ふとあることを思い出しました。
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スパイク・リーをご存知でしょうか?
『ドゥ・ザ・ライト・シング』とか
『マルコムX』とかで有名な
映画監督さんです。
大御所さんですよね。
彼の『Miracle at St. Anna』(セントアンナの奇跡)
という作品のオープニングタイトルに関わった時の話です。
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通常、クライアントとのミーティングには
監督、プロデューサー、エディター、プロダクションアシスタントなどなど
少なくとも3、4名、多いときは10名近くいます。
あちらサイドね。
うちサイドからも
通常3~5名ほどで参加しますが
この時のプロジェクトは
15秒ほどのグラフィックのみ、で
割と小さめなプロジェクトだったこともあり
会社のトップであり
クリエイティブディレクターであるボスと
私の2名のみでミーティングに向かいました。
当然、あちらサイドは
最低3、4名はいるんだろうな~
と思っていたら
え!?
なんと
1人?
しかも
スパイク・リー
のみ?
マジで?
でした(笑)
こういうパターンは
なかなかなく
特に
大御所な場合は
来ない
てパターンはあっても(笑)
1人って...
全部で3回ほどミーティングしましたが
全回1人
なかなか斬新(笑)
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で
ミーティング中
緊張しつつも
なるほどね~!
と思ったことがあります。
あのね
とにかく
効率がいいのです!
アメリカの仕事の仕方って
確かに
日本と比べたら
効率いいこともいっぱいなんですが
実は
効率わるっ!
てことも結構あるのです。
監督、プロデューサー、スタジオのお偉いさんなど
それぞれが違う考えを持ってます。もちろん。
自己主張の国ですしね(笑)
で基本、
お金を一番出してる人が一番力を持っている
ていう
世界共通のルールもあります。
なので
途中で意見が変わっていったり
最後の最後、もうすぐ仕上がるよ~
て段階で方針が全く変わって
1からやり直し、とか
酷いときはプロジェクト自体がなくなる
とか
そういうこと
少なくないんです。
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スパイク・リーの場合
大御所だし
多分お金も出してるしね
彼が一番の発言力を持っているわけです。
最初から
彼本人と話を進めていったほうが
確実だし
話が早い早い。
なるほどな~
効率いいってこういうことね~
と思ったことを
隣で
あーだこーだ永遠と話しているリーマン達を見ながら
ふと思い出していました。
人生には無駄は必要!
でもミーティングには要らないね!
てことを圧強めなスパイクから学んだ
て話です(笑)
いや~圧強かったんですよ。
あ、全然いい人なんですよ。
でも、なんか、圧が...(笑)
こっちが勝手に感じ取っているだけかもですけどね。
ではまた! LOLV♡
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